葦は手折られない

日本のどこかで息づく女 ダイエットのこと、思うこと

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

寒いねと話しかければ寒いねと

「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」 言わずと知れた、俵万智さんの代表作の一つである。 この詩を初めて読んだ中学2年生の時、もちろん恋人なんていなくて、「友達とこういうやりとりがずっと出来たらいいな」って思っていた。友達の…

普通に食べられない

私が大学時代を通じて、200回は検索窓に打ち込んだ言葉だ。 食べるのが怖い 拒食 治す 過食 治す 拒食 過食 食べたくない 食べたい 拒食症 食べる 太る 過食 吐けない 吐かない もうお前それは誘導尋問やろ...としか思えない検索履歴である。本人も分かって…

処女喪失、という言葉。

処女喪失、という言葉。 何をもって喪失という言葉を当てはめたのか、その理由は定かではないが、バージンロードを白いウェディングドレスで歩けるのは正式には処女の女性だけらしいし、白無垢の短刀は貞操が危うくなったら自害するためのもの(どう考えても…